1969年3月6日生まれ。
大阪府出身。
まさだ療術院・エネルギー療術士。
ABSベーシック・コース認定講師。
大阪府立大学総合科学部 数理科学卒業後、
日本アイビーエム入社。
銀行業務開発SEとして入社し
上級ITスペシャリストとして活躍。
ソフトウェア事業部 部長職になるが
2013年12月退社し
新事業を始める。
幼稚園までは破天荒な子供だったが
小学校で仲間外れにされたことで、
社会人まで人の目を気にする人生を過ごす。
しかし、母親の死をキッ カケに寄り処がなくなり、
気持ちのスイッチを切り替えることを決める。
失敗を積み重ねながらも親切丁寧な対応を心がけ
積極的に話をするようになったことで
徐々に顧客からの信頼を得るようになる。
そのことが自信につながることとなった。
会社員の頃は、相手に勝つことが存在意義だった。
ITスキル、昇進、麻雀、将棋、ダイビングなど
やることには徹底的にこだわった。
しかし、人との比較は重要ではないと気づき
損得抜きで人と接するように気持ちが変わった。
そして、ひとはやればできるという自分の経験から
自信のない人を救いたいと思い転職を決意。
自分で事業を始めることを決める。
人はやればできる!
多くの人はやらずにてきないと決めこむ。
しかしやればできる!
自信を持ってほしい。
そう思うだけで人生は変わる!
誰でも無限の可能性を秘めているので
そのチカラに気づいてもらうための
お手伝いをするため
日本国中のクライアントのもとへ足を運んでいる。
【まさだ療術院】
https://sites.google.com/a/amasada.com/energy2/home
【アクティブ・ブレイン・セミナー】
正田篤司さんが日本IBMを辞めた理由
「今日は知り合いと一緒に飲むけど…
出てくる?」
かわさんにお風呂のお誘いをしたところ
意外な返事が返ってきた。
2014年の師走。
集合場所は荻窪の焼き鳥を指定された。
かわさんの撰ばれる店はいつも
おいしいものが置いてあるので
今日は何かごちそうにありつけるに違いない。
立てこもりにとってご飯をごちそうしてくれる
かわさんはヨウメイにとって神様のような人である。
「お連れ様が2階でお待ちになってらっしゃいます。」
店に着くと店員が2階を指さした。
目の前には手をつけば支えられるような
鉄砲階段が。
「蒲田行進曲」のヤスのように階段落ちを
すれば間違いなくあの世で神様にあえる。
「かわさん」
「ヨウメイ」
「かわさん」
「ヨウメイ ここまであがってこい」
2階からかわさんが銀ちゃんのように
呼んでいると勝手に想像するヨウメイである。
うまいものを食う前に落ちて
別の神様に会ってはいけないと
慎重に階段をのぼる。
2階へあがるとタタミ1畳ほどの
狭いスペースでかわさんがビールを飲んで
酔っぱらっている。
その向かい側には
先ほど電話で伺った
お友達の方がビールを飲んでいた。
歳は40歳前後。
ちょっと濃い顔立ちではあるが
スラットした男性がそこにいた。
かわさんのお友達なのでとても
偉い方に違いないと思い、
挨拶される前にこちらからしなければ
失礼にあたる。
「始めまして。
いま家に立てこもってます
ヨウメイといいます。」
「正田篤司といいます。
立てこもりってなんですか?」
正田さんが聞いてきた。
自分を偽ろうかと思ったのだが
人間正直が大事である。
「いろいろと仕事で自信がなくなり
お先、真っ暗かなと思い
心が折れ家に引きこもっているんですよ。」
「そうなんですか?
なんか原因あるんじゃないですか?」
原因はあります。
70歳を越えられて現役で撮影現場に出られている
カメラマンの山崎裕さんを見て
本当に自分がそこまでできるのか不安になっただけです。
あと、センスがないことがようやく分かっただけです。
「では僕がちょっと魂さんに聞いてみましょうか?」
「魂さん!?」
ちょっと正田さんおかしい人なんじゃないかと
心の底から心配するヨウメイである。
魂と聞いてヨウメイに思い浮かぶのは
「チェケラッチョ チェケチェケラッチョ」
と出川さん、ナインティナインの岡村さん、矢部さんが
岡村バンドを組んで歌っていた「魂」。
それと俳優の阿部サダヲさんのバンド「グループ魂」。
「魂」ですぐにヨウメイの頭の中に浮かんだのは
その2組のグループ!?のことであった。
ヨウメイが勝手なことを想像していると、
「ちょっとヨウメイさんの魂に、
今から聞いてみますんで。」
正田さんが2センチほどのひし形のペンダントのようなものを
手の上でピラミッドの形をつくり
ちょうど三角形の中心をペンダントが
通るように振り出した。
「それ、何なんですか?」
「……」
少し黙って見ていると、
「いまヨウメイさんの魂と会話しています。」
え、マジっすか、僕にはタマシイのような
ものはありません。
強い者、長いものには巻かれろ主義です。
「ヨウメイさんの魂 正常ですね。」
魂は正常でも、オモシロいと思う感覚が
人と比べて異常です。
「それで魂と会話できるんですか?」
「ええ」
オモシロいことを正田さんおっしゃると思った。
ただ、正田さんの顔は至って真面目である。
「ちなみに、ヨウメイは
今、家にこもってるんですが、
正田さんのお仕事ってなんなんですか?」
「昨年なんですけど、22年ほど勤めていたIBMって会社を
辞めまして…」
ここでアイビーエムと聞いて中距離弾道ミサイルが
思い浮かんだかたはよほどの軍事マニアか
「艦隊コレクション」もしくは
「ガールズ&パンツァー」ファンに違いない。
IRBMとIBMはとても似ているが
決して勘違いしてはならない。
「え、日本IBM!? アイビーエムってまさか
コンピューター関係の!?」
「ええ、そこを昨年辞めまして
今は上野でバーをやってます。
それと、これから講師と療術師をやろうと思っているんですよ」
アイビーエム、世界規模のテクノロジーを持ち
コンピューター関連の製品やサービスを
提供する超がつくほど一流企業である。
何てったってアイドルではないが
何てったってアイビーエムである。
そこを退職!?
辞められるなら代わりに
ヨウメイを入れて下さいと心の底から思ったのだが
時すでに遅し。
もっと前に正田さんとお会いしていればと
ヨウメイにもチャンスはあったかもしれない。
そうすれば可能性はゼロではなかったはずである。
正田さんがそんな一流企業を退職するには
何か理由があるに違いない。
外資系の会社なので仕事ができない人は
直ぐにクビになったり、
リストラされるイメージをヨウメイは持っている。
それにこのご時世、一流会社に勤められていても
突如会社が倒産したりするご時世である。
もしくはリーマンショックの影響を受けて
会社の行く先を見て早期にさられたのかそれは分からない。
ただ、40歳を越えられて仕事を辞めて
次の新しいことをするにはよほど
勝算がないかぎりはなかなか踏み出すことはできないと思う。
生活のためにお金は必要だと思っているので、
今ある仕事にみんな必死にしがみついているはずである。
家庭やローンなど辞められない事情がある方も
いらっしゃるかとは思うが、
仮にヨウメイがそんな一流企業にいてバリバリ仕事が
できていれば地位も名誉もあり、決してやめていないであろう。
いや辞めない。
すると正田さんが名刺を差し出してきた。
いかん、いかん。挨拶は先にできたのだが
名刺交換では出遅れたのであった。
頂いた名刺の肩書きを拝見してビックリぽんである。
IBMのコンサルタントITS兼部長である。
「ぶ、部長!?」
それなのに退社!?
聞いちゃいけない。
聞いちゃいけない。
聞いちゃいけない。
碇シンジくんの心の声ではないが、
聞け聞けとヨウメイの心が叫んでいる。
そして正田さんの心のエーティフィールドを開けと。
もしかすると、N2ミサイルを抱えて突っ込むものの
使徒に阻まれた零号機のように自爆しなければならない
可能性もある。
だが、気になったものは仕方ない。
聞かなければならない。
「正田さんがIBMを辞められたのって…」
「他にやりたいことが見つかったからですよ。」
「全くためらいもなく?」
「そうなんですよ。人生1度しかありませんからね
やりたいことやらないと損ですよ」
といいながら焼酎ロックを飲み続ける正田さん。
一流企業で部長。
そのお給料はいかほどなものなのか?
気になったが初対面でそれを聞くのはさすがに
厚かましすぎるし教えてくれるはずもない。
その辺はちょっとは学習ができているヨウメイである。
正田さんと別れたあと、かわさんと荻窪にあるお風呂
「秀の湯」へ。
なぜ、わざわざ荻窪の銭湯かというと
「露天風呂」に風情があるのである。
最近は銭湯浮気をして、武蔵小山温泉「清水湯」
に鞍替えしている不届き者ヨウメイである。
両方の銭湯に共通しているのは
露天風呂がありくつろげるということと
温泉であるということである。
ちょっと話がそれたので元にもどす。
「もったいないよな~」
かわさんが温泉につかりながら
ぽつりとつぶやいた。
そう思われるのも当然である。
どあほなヨウメイからしてもそう思うので
ごく当然である。
知り合いに、アイビーエムで部長職で
22年勤めたら年収いくらぐらいですかと
聞くと
「2000万ぐらいはもらってるでしょう」
と返ってきた。
2000万!?
それを捨ててまでやりたいことって何だ?
ますます正田さんに興味がわくヨウメイであった。
そして、もうひとつ驚かされたことが。
正田さんとFacebookでお友達になり
タイムラインから流れてくる情報を見ていると
1000を越える「いいね」がついている。
そんな人はこれまでゴールドフィンガーの持ち主、
加藤鷹さん以外ではみたことがなかった。
バーの店長と講師、そして療術師。
いったいどんなお話が伺うことができるのだろう。
思い切って正田さんに出演交渉をしてみると
あっさりとOKが出たのであった。
そしてインタビューの依頼をしたとき、
「ホームページの音声を再生するソフト
うまく表示されてませんね?」
え わかります!?
「それってプログラムの言語を変えれば
うまく表示できるんじゃないですか?
ちょっと記載して送るんで待っててください。」
ホームページでインタビューの音声を
配信するためのソフトがうまく表示されていない
原因を見ただけでわかるってスゴイ。
数分後。
正田さんから修正のプログラムが送られてきた。
SEでいい給料がもらえ、
ご飯が食べられるのに…
それを捨てて今は魂と会話ができる療術師。
そしてバーの経営。
講師。
3つを掛け持って行われている。
ひとつでも大変だと思うのだが
すべてをこなされている。
正田さんの秘密を聞けばヨウメイにも
何か学習できることがあるに違いない。
インタビュー当日。
前のインタビュー収録が押しに押して
1時間も遅刻して正田さんの経営されるバー
「まさだ場~」へ。
大阪出身だけあって店の名前も
小洒落てるなと思った。
遅刻をしていることに気づき
ドアをノックする。
「来ないかと思ってました。」
年末に飲んだ時とうって変わって
機嫌の悪そうな正田さん。
「すみません。 遅くなりました。」
「では、よろしくお願いします。」
先に断っておくがヨウメイは
占いや占術など根拠が全くないものは
信じていない。
アタルこともあるが、当たらないこともある。
ただし、こう見えて人の言うことは素直に聞いてしまうので
占いなど聞いてしまうと言われたことを信じようとしてしまう。
なので、正田さんが魂さんと会話できるとおっしゃっていることも
半分は信じるが半分は信じていない。
ただ、それまで何もしてこなかった人がいきなり
占い師になったといっても全く信じることはできない。
違うのは正田さんがこれまで培ってきて築き上げてきたものを
すべて捨て、できると思ってやろうとしていることである。
そこには何かしらの自信があるはずである。
そうでなければただのペテン師か詐欺師である。
どあほなヨウメイより数段以上も賢い方が
信じて全力で取り組まれようとしていること。
正田さんがアイビーエムを辞めてまでやりたかったこととは…
スマートフォン用 前編_1 (40分)
スマートフォン用 後編_2 (60分)
i-phone用 前編_1 (40分)
i-phone用 後編_2 (60分)
正田篤司さんからの視聴者プレゼント
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