3月28日生まれ
和歌山県出身
声優・ナレーター・MCとして、イベント、
コンサート、テレビ・CMで活躍中。
大学を卒業し、中学・高校英語教員免許状を取得し中学の講師を務める。
子供たちから多くの愛情を頂き、教えるためにはもっと英語力が必要と感じ
通訳学校へ入学し英語を学び直す。
そして週一回、方言を直すためアナウンス学校へ通う。
しかし生活苦が引金になるが、しゃべるのが苦手なのにも関わらず、
アナウンスの世界へ入りお仕事を受ける。
そして、紆余曲折あったものの様々な方面で声優・ナレーターとして活躍中!!
どんくさいと本人は言っているが
高校のときソフトテニスで県2位に入賞するほど
スポーツは万能。ゴルフも相当の上前?!(プロを目指さないかと誘われるほど)
才能はないがそれを知っているので
何事も専念し努力することが心情。
学生時代専念して学んだ英語は、通訳者を目指したことも・・・。
ソフトで響く声で子供から大人までの役をこなす。
好きなアニメのキャラクターは峰 不二子。
そして、岡崎さんにはある秘密が…
岡崎弥生さんが声優・ナレーターになった理由
ゴーーーール!!!を決めたような瞬間だった。
岡崎弥生さんが出演してくれる。
お会いした時に快く快諾して下さった岡崎さん。
しかし多くの女性の方に出演をすっぽかされているヨウメイにとっては
ホームページをご覧頂いた上で連絡を頂けるまでは
不安で仕方がなかったのであった。
岡崎さんとの出会いはとあるセミナー会場でのことであった。
司会者としてをMCをされる岡崎さん。
ヨウメイが会場を訪れたときには開演時間が迫り、
進行のことに専念していた岡崎さん。
お声掛けし挨拶するのも悪く、ヨウメイはスルーしたのであった。
ただ、誰かに似ているなとおもってよくよく考えると
タレントの濱田マリさんに似ている。
そして周りの方々と打ち合わせをしている姿を拝見し
とても明るい感じの方だと思ったのであった。
それもそうである。
人前にでて、大勢の前で司会をし、イベントを進行させる。
人前にでてしゃべると緊張してしまい、思っていることが何も話せない
ヨウメイにとっては雲の上の存在の人である。
ましてや、ひきこもりならぬ立て籠り中なのである。
そんな、おっさんが話しかけることができる次元の人ではない。
ヨウメイの関心はこのとき全く、岡崎さんには向いていなかったのである。
後にご出演頂くことになるとはこの時には思いもしなかったのであった。
イベントが始まり、出演者への質問や、受け答えを難なくこなし
決められた時間通りに進行して行く岡崎さん。
この時はまだヨウメイのフィルターには岡崎さんは全く映っていなかったのであった。
しかし、状況は急展開を迎えたのである。
岡崎さんの司会進行もあり、定刻通りに終了したイベント。
大成功のまま、終了を迎え企画を担当された方も喜んでいた。
そのおかげか、イベント終了後、岡崎さんと一緒にお茶をしませんかと誘われたヨウメイである。
このときヨウメイはセミナーを企画した担当の方がおもしろそうであったので
何とかインタビューできないかと思い、
どうにかして口説いて出演してもらいたいと思っていたのである。
感触も悪くなく、完全にいけるとおもっていた。
くどいようだがこの時も岡崎さんには全く興味をもっていなかったヨウメイである。
普段、司会するようなきれいな方とお茶を飲むことがあるわけでもなく、
そんなにおもしろい話で盛り上げることもできないヨウメイである。
それよりは可能性のある方を何とかしなければならない。
この時のヨウメイの頭の中にはある言葉が響いていた。
「お前のメディアには女性が少なすぎる。もう少し女性も入れた方がいい」
うのらーの一言であった。
せっかくお茶まで誘って頂いているのであるから、
これは間違いなく出演頂けるに違いないと思っていた。
担当の方に出演頂くため、家にたてこもっていることを話すヨウメイ。
すると、引きこもりになったきっかけとなったゲーム番組のことを話したとき
岡崎さんがヨウメイに興味をもって話しかけてくれたのである。
「わたし、そのゲーム番組知ってます。」
思わぬ一言にヨウメイの岡崎さんに対するフィルターは全開になった瞬間であった。
「私の大先輩の南かおりさんが出演されてらっしゃる番組ですよね…」
まさにその通りです。
「でもなんでご存知なんですか」
「よく南かおりさんからそのお話を聞いているので…」
声優さんにご存知頂いているとはとてもありがたいことであったが
ヨウメイにとってはとてもイタい出来事であったのである。
去る2年前そのゲーム番組の編集に携わったのであるが、
納期に間に合わず、危うく放送事故になりかけ
ヨウメイがずっこけた番組であったのである。
しかも関西ローカルの番組であったにも関わらず、
簡単に出て来るような番組ではないのによく岡崎さんは知っていた。
詳しすぎる解説にヨウメイは驚かされるばかりであった。
「ヨウメイさんのこと少しだけ分かる気がします。
わたしも心折れそうになったことありますから」
え、声優さんでもそんなことあるんですかとヨウメイは思ったのであった。
「両親の介護をしていまして…」
「介護ですか?」
ヨウメイには決してできないことである。
おかんがいい年になっているにも関わらず、ふらふらし、
定職にも就いていないただの立て籠もりである。
そんなにお若いのに介護をされてらっしゃったんですか?
岡崎さんもしかしてめっさいい人なのではないか?
さっきまで、岡崎さんのことなんか全く眼中に入っていなかったのに、
一気に感心が岡崎に向いた。
すると、企画担当者が思わぬ話を切り出したのである。
「岡崎さんもインタビュー受けてみたら?」
「おもいしろそうですね… 私でいいんでしたら喜んで出ますけれども」
「え」
言葉を失うヨウメイがそこにいた。
「本当にいいんですか?」
「時間の都合さえあえば大丈夫ですよ」
「本当に大丈夫ですか?」
何度となくすっぽかされているヨウメイにとってはとても信じられない出来事であった。
「えーでは日程の方を来週の…」
「わかりました。」
「よく考えて、ホームページご覧頂いて断わって頂いても
全然大丈夫ですので」
「わかりました。」
これでインタビューが2人決まったと思っていたら、
突如、企画担当者が
「わたしは遠慮しておくけれども」
でた。
ここできましたか。
岡崎さんが出演してくださる返事があったあとすぐの
出来事であった。
完全に岡崎さんも担当者が出るから私もという雰囲気があった
ことをヨウメイは感じ取っていた。
ついさっき岡崎さん
「出演大丈夫です」
と言ってしまった手前完全に引けなくなっているようにヨウメイは思った。
なんか分からないが急に追い込まれてしまった岡崎さんの姿が
そこにはあったように思う。
人に振るだけ振っといていきなりものすごいことするなーこの担当者と思ったものの、
これで岡崎さんもダメだろーなーと思っていたら、
「わたしは大丈夫です。 よろしくお願いします。」
「え… なんておっしゃいました。」
心の中でさけんでいた。
いま なんと!
そんなことってあり得るんでしょうか?
でも、騙されちゃダメだ。
家に帰ったら落ち着いて考えられてどうせダメに決まっている。
「ではとりあえず、ホームページをご覧頂いてからゆーっくりと考えてください。
一応、企画書お送りしますので、冷静になってもう一度お考えくださいませ。」
「大丈夫ですよ」
とは言ってもらえたものの、ヨウメイはここで心が折れていたのである。
しかし、大丈夫だといってくれているのであるから
出演はダメでも構わないから企画書だけは送らなければならない。
家に戻り、企画書を送ったらすぐに返事が返ってきたのであった。
「わたしでよければよろしくお願いします。」
無理やり振られたにも関わらず、
受けて頂けるとはなんていい人なんだとしか言いようがないのであった。
そして岡崎さんにお話をお伺いすると
なんと岡崎さんにはもう一つ驚かされたことがあったのである
それは…
スマートフォン用 前編35分
スマートフォン用 後編40分
i-phone用 前編35分
i-phone用 後編40分